第61回品質月間テーマ

品質月間(Quality Month)を迎えて

みんなでつくろう 新たな価値と 変化に負けない組織力

 今の社会を見ると、様々な変化にさらされ、その変化に対応して生活や仕事のやり方を変えていくことが求められています。ニーズの多様化に伴い、新たな製品・サービスの提供とそのための技術開発が求められていますし、分業化やグローバル化に伴い、組織・地域・国を越えた連携が求められています。安全・安心に対する関心が高まり、未然防止に取り組むことが急務になるとともに、情報技術の進展を見据えたビジネスモデルの革新が必要となっています。また、人材の育成や働き方改革が課題となり、組織が社会の一員として役割・責任を果たすことが求められています。

 このような変化の中で組織が持続的に発展していくためには、変化に対応できる、変化を生み出せる組織力の獲得・向上が必要です。しかし、いろいろな考え方・価値観を持つ多くの人が働く組織では、これは容易なことではありません。品質管理は、お客様、さらには広く社会のことを第一に考え、新たな価値を生み出すために、トップから第一線の従業員まで、開発・製造・営業・サービス・間接などのあらゆる部門が、全員参加で、自分の仕事のやり方を改善・管理する活動です。変化の激しい時だからこそ、その考え方や方法をうまく活用し、変化に対してダイナミックに変わっていける組織・社会をつくっていくことが大切だと思います。

 品質月間が「みんなでつくろう 新たな価値と 変化に負けない組織力」を合い言葉に、多くの人・組織が思いを一つにして品質管理に取り組む契機となることを願っています。

第61回品質月間委員会
委員長 中條武志(中央大学教授)

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